似顔絵川柳byイラストレーター・ヨネヤマフミアキ@アトリエ ユーティリティ1
政治、芸能、スポーツ・・。さまざまな分野の似顔絵に、独自の切り口の川柳のコラボレーション。ほぼ毎週、土or日曜日に更新しようかなと思っていましたが・・・。テキトーにやってます。
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◆闘士型人間の宿命〜イビチャ・オシム
イビチャ・オシム

■オシム監督、脳梗塞で緊急入院■
人類の長い歴史において、長所と短所の変転はめ入れ替わることが多い。
脳梗塞というのは、脳内の血液が凝固することから起こる。
従って血液が凝固しにくい人というのは、脳梗塞を起しにくい。
つまり、同程度の怪我をした場合、脳梗塞を起しにくい人のほうが出血多量で死ぬ確率が高いのだ。
世の中には、完全なる長所というのはない。あるのは現象や特徴だけ。」それが、ケース・バイ・ケースで長所にも短所にもなるだけ。

精神分裂病などもそうだ。
精神部列病の患者の数は、100人に一人は存在するらしい。
この比率は、古今東西、どこでも同じだという。
左利きの発生率や美男美女の発生率も、古今東西変わることはない。男女発生率が基本的には5対5に近い線から変わることがないのと同じで、一種の天からのコントロールがかかっているのだ。

精神分裂病の場合、古代では、予知能力者として尊重された、巫女やシャーマンは、分裂病的気質を持っている人に多いらしい。人間の五感では図れないものを察知する直観力があるのだろう。
そういう気質が、長所として出た場合は、アーチストや作家にミュージシャンなどになり、短所として現れた場合に、分裂病などになるようだ。

「人類は、平和な時代はフツーの人が支配し、危機が来ると、異常者に統治を任せる」という言葉がある。
織田信長は、判断力、行動力に優れた戦術家に間違いないが、手の付けられない激情家で暴君だった。
上杉謙信は、戦争の天才だったが、普段は山に引きももり、天啓を待つ人で、生涯妻子を持たなかった。アドルフ・ヒトラーは、断固とした反対者でさえ、彼の演説を一度聴けば、アッサリ支持者にさせるほどの、演説の神様だったが・・・・。

正常異常は別としても、一つの長所の陰には短所が存在することには間違いがない。
脳梗塞にかかる人というのは、一般に、アグレッシブな人間といわれている人がいる。農耕民族よりも、狩猟民族に多いらしい。彼らは、体型もガッチリしていかつく、攻撃的である。高い運動能力と体力をもって獲物を獲得する。途中、道に迷わないように、高い方向感覚を持ち、チームで行動する結束力にも富んでいる。怪我をしても、出血を少なくするために、血液が固まりやすい体質を持つ…。
古代の勇猛果敢な猟師や闘士にとって有利に働いた特徴が、現代社会ではマイナスに作用している、ということになる。

1964年、ユーゴ代表の一員として東京オリンピック出場のため初来日した際、
見ず知らずの農村の老婆から梨を振舞われた。そんな日本人のホスピタリティに感激、たちまち親日家になったという。イビチャ・オシムだけに、日本にイリビチャってしまったのでしょうな。

一日も早い回復を祈るのみである。

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